南アルプス市立美術館 2021.1.9~2.28
ピカソとダリと並ぶスペインの巨匠ミロの版画展です。
ミロは若い頃より版画に造詣深く50歳頃には版画家と呼ばれるほど制作に熱中し2000点以上の作品を残すほど、版画ジャンルはミロのライフワークとなりました。ミロはさまざまな技法を駆使し、また新たな技法に挑み版画を制作しました。
ミロは妥協を許さず、気に入ったマチエールを見出すまで果敢に原版制作に取り組み、ミロは自らを庭師に準え、朝から晩まで働く庭師のように工房にこもって、まるで職人のように毎日を作品制作に取り組みました。
ミロの芸術は単純化したフォルムから幻想と現実を融合させ、爛漫で詩的な創造性が見る人々を豊かな心に導きます。
本展はミロ第一作目の作品『小さなカササギ』を含む、初期から晩年までを網羅した作品構成となっています。
版画芸術を通して、その全貌と画家のインスピレーションの源泉を探り、造形詩人といわれたジョアン・ミロの世界を存分に堪能頂ける展覧会です。
2021.1.9~2.28 | 南アルプス市立美術館 |
2020.8.3~9.23 | 九州芸文館 |
2015.7.10 ~ 8.31 | 田辺市立美術館 |
2013.9.21 ~ 12.23 | 河口湖美術館 |
2012.7.21~9.23 | 高知県立美術館 |
2012.4.21~5.27 | 呉市立美術館 |
2011.12.17~1.29 | 小山市立車屋美術館 |
2011.11.5~12.11 | 川越市立美術館 |
2011.5.28~7.10 | 長崎県美術館 |
2010.11.20~12.26 | 下関市立美術館 |
2010.8.28~10.24 | 北海道立帯広美術館 |
2010.7.17~8.22 | 北網圏北見文化センター |
2010.6.5~7.11 | 清須市はるひ美術館 |
2009.7.18~8.30 | 福井市美術館 |